歩行で若返るカギはホルモンバランスにあり!
- matsuura-t
- 2024年4月5日
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更新日:2024年4月8日
細胞を若返らせるホルモン
ホルモンの代表がDHEA(デヒドロエピアンドロステロン)と成長ホルモンです。DHEAも成長ホルモンも心身を若く保つうえで欠かせないホルモンですが、どちらも加齢とともに分泌量が減少します。
2つのホルモンの他にも「アディポネクチン」は「善玉ホルモン」とも呼ばれ、動脈硬化の予防改善、脂肪燃焼といった働きで知られています。
その他、夜間に多く分泌され、免疫力を高めたり、活性酸素を消去したりする抗酸化作用をもつ「メラトニン」、脳内ホルモンの1つで精神を安定させ幸福感を高めてくれる「セロトニン」、優しさを感じた時に増え、人間関係の形成やストレス緩和にかかわる「オキシトシン」も大事なほるもんです。それから男性ホルモンの代表格の「テストステロン」も大事です。
ウォーキングでホルモンバランスが変わる!
ある特定のホルモンを増やせば良いというのではなく、バランス良くが大事。バランス良く整えるのに一番良いのが歩行なのです。ウォーキングなどの適度な運動は、若返りホルモンのDHEA、やる気ホルモンのテストステロン、幸せホルモンのセロトニンなどを増やしてくれることがわかっています。特に若返りホルモンであり、いろいろなホルモンの材料となるDHEAを増やすには、軽い負荷がかかる程度の運動で下半身の筋肉を動かすことが効果的と言われています。だからウォーキングはピッタリです。ウォーキングなどでリラックスすれば、ストレスホルモンのコルチゾールの出番はへるので、歩行は「良いホルモンを増やして、悪いホルモンを減らす」一石二鳥の効果が得られるのです。